2026.06.01-06.07

2026.06.01

▶︎06.01(Mon)

ブックフェアで使うテーブルクロスにギャラリーのロゴをフェルトで貼り付けたのだけど、気合いが入りすぎてすごく大きくなってしまった。

打ち合わせに集まったギャラリーメンバーにどうだ!と披露すると「でっかいなあ!!でも目立つ目立つ。」と呆れながらも笑ってくれた。

搬入のお手伝いをするも、息子の夜泣きでまともに睡眠がとれなかったのでひたすら眠い。

眠気を誤魔化すように、息子をおんぶしながら歌ったり駄弁ったりしていたのでほとんどお手伝いしていない。

昨日買ったカツヲのたたきをどうしても食べたくて、帰宅後息子をダッシュで寝かしつけ、大量のパクチーとポン酢で一気に平らげた。

ギャラリーのメンバーはいつも息子に優しく、成長を共に見守ってくれて本当に心強い。

▶︎06.02(Tue)

昨日搬入のお手伝いをした永山麻理子さんの写真が頭から離れない。一目見た時から深いところに染み込んでいる。

生きるためのシャッターは、いやでも染みるのだ。

今日も打ち合わせ。Sさんとは最近毎日会っている。

守護神Mさんに一気に色んな相談をする。ひとつひとつ丁寧に向き合い面白がってくれるMさんのおかげでわだかまりなくことが進む。

打ち合わせ中、息子の聞いたことのない声を聞く。みんなでしゃべっていると、僕も僕もと会話に参加してくるのだ。

最近よく舌を動かすようになったから声の幅が広がったのかもしれない。

▶︎06.03(Wed)

さて、寝ようかと思っていたら終電を逃したという彼から今日泊めて〜と連絡が入る。

お風呂を沸かし、冷凍してあったごはんとハンバーグを解凍する。

長かった髪を坊主にした彼。痩せこけた体に坊主がよく似合っている。

いつの間にか仕事に行ったようで、さっきまでここで寝ていたはずなのに形跡すら感じない。

寝不足と台風の影響でなかなか布団から出られず、息子を無理矢理あやしながら目を瞑る。

結局布団から出られたのは夕方で、お腹がすいたので特大ホットケーキを焼く。バターもシロップもたっぷり。

4口目ぐらいからもういらない、と思っていたけれど意地で完食。胃が重い。

▶︎06.04(Thu)

10時に訪れるはずの産後ドゥーラーさんが9時45分にチャイムを鳴らす。

なんやなんやと玄関を開けると、私の大好きなケーキ屋さんの袋を持ち笑顔で「ともなさん半年間おつかれさまでした。おめでとうございます!」と母になった私の半年を労い祝ってくれた。

今日は息子のハーフバースデー。つまり私も母親になって半年なのだ。

この半年間のことは、ほとんど覚えていない目まぐるしい日々だったけれど、息子の成長した姿を見ると一生懸命に生きたんやな。と思う。

私も息子もおめでとう。これからも仲良く逞しく生きような〜。

▶︎06.05(Fri)

朝から妹が遊びに来てくれる。妹が居る隙にとブックフェアに出すZINEの素材を撮影する。

妹は、自分の娘と私の息子を両手にかかえ、これどうかな?この色かわいい?となかなか自分で決められない私の相手をしてくれる。

どんな状況でも「それはアイロンしたほうがええんちゃう?」と冷静でその場にいる全員を一番に想う妹。

妹が帰った後、別府アートフェアでお世話になったAさんが両手にたくさんのお土産を持って顔を出してくれる。

NHKのわんわんのぬいぐるみやお洋服、松本名物あめせんべい。

息子を見て、かわいすぎる。と何度も言いながらポール牧ばりの指パッチンを息子に披露し、あやしてくれた。

別府での展示で、妊婦でも展示できるやん!と「トツキトオカ」を展示できることができた。

別府での出会いで、特別な出産をすることができた。

声をかけてくださったAさんには感謝してもしきれない。

▶︎06.06(Sat)

動物園には早めに行って免疫をもらったほうがいい。とネットで見たのでハーフバースデーのお祝いもかねて野毛動物園へ。動物にはまったく興味を示さない息子。そんなもんだよね。楽しみににしていた虎は不在だった。

友達の展示へ行くまで時間があったので横浜美術館へ行くと、広場でハワイフェスをやっていて腰に蓑をつけた女性が優雅に踊っている。音響が悪いのか、ボーカルの声がやたらと大きく顔を顰めながら耳を指で抑える彼。

「耳詰まってきた」と神経質そうにつぶやく。

美術館では、中平卓馬が見れたり、ダリが見れたり、ピカソが見れたり、それはそれは盛りだくさんでコレクション展の良さを存分に堪能する。

先日、たまたま清野賀子さんの話をしていたから、清野賀子さんの写真も見れて本当に驚いた。

ハッとさせられるクールな眼差しに痺れた。

ハーフバースデーのお祝いに男の子らしいハーフパンツと中に水が入っていてキラキラしている青いマグカップをプレゼント。

▶︎06.07(Sun)

雨だったので息子を彼に託し、新宿をあちゃこちゃと動き回る。

久しぶりにひとりで外出。

エレベーターを探さなくていい。階段を駆け上れる。気になるお店にひょいっと入れる。

そんなことが嬉しくて嬉しくて、一緒にいたMさんとIさんに何度も「ひとりで歩いてる〜!!!」と騒いでしまう。

MさんとIさんとゆっくりとお茶をすることも出来た。

Iさんとは変に気があって、歩き回ったからふたりともアイスコーヒーを頼んだけれど、なんとなく飲み進まなくって「やっぱホットでしたね。」とか、そんなところ。それを微笑ましく眺めるMさん。

Mさんは真夏でもホットしか頼まない。猫舌なのに。

さすがに息子が心配になり彼に電話すると、死にそうな声で「やっと寝た。」と一言。

ありがとう、と思いつつも、私はいつも息子とふたりでやってんだよ。とも思う。